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処女作『やっぱりイタリア』(集英社文庫)の入手に関するお知らせ
初体験、というのは、どんなことでもスリリング、かつ、貴重なものだと信じます。エッセイが最初に刊行されたときも同様でした。1983年の事です。今から10年以上も前になります。
その処女作が『やっぱりイタリア』(集英社刊)です。当時は、単行本にてのお目見えでした。後に文庫化され(集英社文庫)、ハンディサイズとして親しんでもらっています。
ところが、ここ何か月か、「入手困難」をとおりこし、「入手不可能」の声しきり。書店に注文したものの、取り寄せてもらえない、とのことなんです。
うーん、困った。なにしろ、私の処女作です。記念すべき第1作目の単行本の文庫化なのに…。文中のレシピ、及び巻末の「タカコ流 カロリーオフ・イタリアンコース」のページなどがけっこう好評。なかには、「結局、この本がいちばん!」と強調する人もいるほどです。
発行元に問い合わせてみました。すると、在庫本の表紙カバーの破損がひどく、各書店からの注文に応じられなかった、とのこと。でも、カバーを再製。1月10日から、注文後の発送オーケーとなりました。
ただし、現在の在庫は約500冊。決して多い数ではありません。この処女作をお読みでない方は、なるべくお早めに書店注文してくださるとうれしいです。
久々に、我が処女作を読み返してみました。やはり、懐かしい…。なぜイタリア生活をスタートしたか、というあたりから始まるエッセイゆえ、当然でしょう。当初、死ぬほど怖かったウサギの頭つき肉調理のことなども登場して、ついニヤニヤ。「こーんなにウブなときもあったんだー」とひと昔前に想いをはせています。今ですか? ヘーキ、ヘーキ、まかせといて、の私です。ケンのエサ用として、しっかりボイルしたりします。
そんな変遷もしのべるこの文庫本。私のイタリアのプチ歴史本、とも言えることでしょう。
書店によっては、発行元に問い合わせず、「在庫なし」と返答するケースも生じている様子。きちんと調べてももらうよう、書店に伝えてくださると幸いです。なお、集英社のホームページからも直接購入できます。集英社のアドレスは以下の通りです。
http://www.shueisha.co.jp/
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