Polpette di tonno
(ポルペッテ・ディ・トンノ
=ツナ入り団子)
 イタリアにも「コロッケ」があること、御存知でしょうか? どちらかというと、「肉団子」と呼ぶのが正しい伝統の一品。ポルペッタ(単数表現)です。

 通常は、挽肉にパルメジャーノのすりおろしを加え、衣をつけてあげるレシピがオリジナル。簡単に作れるわりに、子供から大人まで好まれるメニューゆえ、バリエーションもいっぱい! 『緊急お詫び』で公表ずみの「幻の料理本」となったなかでは、「ベジ団子」として調理撮影したものでした。

 今回は、マッシュポテトとツナ缶使用の「コロッケもどき」を紹介いたしましょう。

材料(4人分)
じゃがいも 130g
ツナ缶 汁ぬきで180g
卵 中1個
玉ねぎ(みじん切り) 大さじ2
イタパセ(みじん切り) 大さじ1
オリーブオイル 150cc
塩、コショー、パン粉 各適宜

作り方
(1) じゃがいもをサイコロ切りにして茹で、やわらかくなったら水分を除き、マッシュ状にする。
(2) ほぐしたツナ、玉ねぎ、イタパセ、塩、コショーを加え、フォークで混ぜ合わせる。
(3) 4等分してから、好みの大きさにまとめる。
(4) 小麦粉をまぶした後、溶き卵をからめて、パン粉をつける。
(5) オリーブオイルを熱し、焼き揚げる。

 レモンを絞ったり、マスタードを添えていただくのがイタリア式。でも、ソースやおしょう油をかけてもいいでしょう。ケチャップ、マヨネーズだっておいしいかもしれませんね。

 ポイントのひとつに、パン粉の大きさ(キメ)があります。細かいほど油の吸いこみが少なく、イタリアンとして仕上げるため、万能こし器に入れ、木ベラなどですりつぶすと最適です。

 なお、大きさや形は、ごくごくフリー。小さくまとめてもいいし、平たく仕上げてもかまいません。オリーブオイルで焼き揚げるため、香ばしさが増しますよ。

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