Nuvole di calamari
(ヌーヴォレ・ディ・カラマーリ
=イカの雲)
 ネーミングの楽しさで「作りたい!」「食べたい!」となる料理ってありますよね。いい例が、Pasta all'arrabiata(パスタ・アッラッラビアータ)。arrabiataとは、「怒った」の意味です。唐辛子をきかせたピリカラ仕上げのパスタに、「怒った」とつけたところが愉快です。

 娼婦風(プッタネスカ)スパゲティ、という料理名もユニーク! オシゴトを終えた娼婦のおねーさん(あるいは、オバさん)達が、ありあわせの食材で作ったことから、この名がついた、と言われています。

 今回は、ちょっとなごみ系(?)ネーミングのメニューを取りあげることにします。さーて、どこが「雲」なのでしょうか?

材料(4人分)
イカ 800g
レモン汁 200cc
小麦粉 100g
卵の白身 3個分
揚げ用の油
塩、コショー 各適宜

作り方
(1) イカの内臓、皮を除き、半分に切ってから、一口大にカットする。
(2) レモン汁につけ、半時間おく。
(3) 小麦粉に、塩、コショーを加え、混ぜあわせておく。
(4) 卵の白身を泡立て、メレンゲ状にする。
(5) レモン汁につけこんだイカに、(4)をまぶす。
(6) (3)の小麦粉をまぶす。
(7) 天ぷら調理より少なめの油を熱し、(6)を揚げる。

 ふんわりと揚ったイカが、まるで雲みたい! 天ぷらのイカよりもライトな味覚となります。
 レモンや塩、コショー味がついているため、このままいただいてもけっこう。イタリア人は、さらに、レモンを搾ってかけることが多いですね。
 「イカの雲」のみで盛りつけては、少々、淋しいかもしれません。イタパセやバジル、その他ハーブをそえると、アクセントになります。

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