Polpi in galera
(ポルピ イン ガレーラ
=牢獄のタコ)
 こんなネーミングのメニュー、他のどの国に存在するでしょう? 「娼婦のパスタ」だの、「悪魔風○○」だのと、イタリア人のファンタジーは、料理名にまでたっぷりと反映されているようです。

 「ローヤのタコ」ちゃんとは、いったい、どんなメニューなのか。れっきとしたトスカーナ地方の伝統料理ながら、「なーんだぁ」の素朴さが笑えますよ。

材料(4人分)
タコ 600g
ニンニク 2片
イタパセ(みじん切り)大さじ1半
オリーブオイル 100cc
塩 コショー 適宜

作り方
(1) タコをよく洗い、ひと口大に切ってから水気を切る。
(2) オリーブオイルを熱し、つぶしたニンニク、イタパセをさっと炒めた後、タコも加える。
(3) 弱火で半時間煮る。時々、木ベラで混ぜ合わせ、塩、コショーで調味。

ね、どこが「ローヤ」なのか、連想できませんでしょ。マ、オイルのなかで半時間も煮込まれるタコちゃんを哀れんでのネーミングなのかもしれませんね。

 オリジナルのレシピは、前記の通りです。ごくごくシンプルなところがポイント。タコの食材感を満喫できます。

 それでも、つい、白ワインも足して作ってみたくなる私です。(2) のプロセスで、タコを入れる前、大さじ2杯ほど加えます。より風味がひきたつ気がしてなりません。

 イカにかえたり、その他の魚で試してみてもいいレシピでしょう。青魚より、白身の魚のほうがむきそうです。

 メインの一品ではあるものの、パスタとからめてもごきげん! その時は、ひと口大より小さめに切っての料理としてください。ロングパスタとよく合います。

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