Finta cotoletta alla milanese
(フィンタ コトレッタ アッラ ミラネーゼ
=ミラノ風カツレツもどき)
 7月1日に出た『素食がおいしい Vol.5』(オレンジページ社)の拙ページへの御感想が続いています。タイトルは、「なすでヘルシーイタリアン」です。サブタイトルがまた楽しい! “愉快でおいしく、経済的で健康的。イタリアの知恵「もどき料理」”となっています。

 早速、親しい友人からFAXが入りました。
――買いましたよー。なすの「なんちゃって料理」の載ってる料理本。どれもこれも、簡単でおいしそう。我が家の保存本となることでしょう。

 読者の方からのエアメールでも、同様の御感想。みなさん、「なすでこんなにいろいろな料理ができるなんて驚き」とも書いてくださいました。

 私が最もよく作る「もどき料理」は、やはり、「ミラノ風カツレツもどき」でしょう。ここイタリアでも、ダントツ人気の「もどき料理」となっています。

 ここで、改めていくつかのコツ、ポイントを記しておきます。

●見た目も似かよらせたいので、大きめのなす使用がベター。理想は米なす。
●パン粉は必ず、万能こし器に入れ、木ベラなどですりつぶす。細かいパン粉となり、オイルの吸収も少なくてヘルシー。口あたりも、ミラ・カツそのもの!
●本では豆乳使用ながら、本来は溶き卵を使用。つまり、スライスしたなすに小麦粉をまぶす→溶き卵をからめる→パン粉をまぶす→オリーブオイルで焼き揚げる、となる。豆乳は軽くてヘルシー。溶き卵だと滋味が増す。
●決して、天ぷらのように揚げない。オイルを少なめにして、焼くように揚げる。
●オリーブオイルは、必ず、新しいものを使用する。
●レモン汁を絞っていただくのがミラ・カツの醍醐味。焼き揚げ直後のアツアツ状態でかけ、口にするのが最上。ただし、冷めてもけっこうイケる。パニーニの具とするイタリア人もいるほど。

ちなみに発想のユニークさがウケたのは、「キャビアもどき」と「カプレーゼもどき」でした。ぜひごらんいただきたい、と願っています。

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