Scaloppine alle mele
(スカロッピーレ アッレ メーレ
=牛肉のりんご添えソティー)
 果物と肉の組み合わせメニューが上手なイタリア人と感心しています。いい例が、生ハムとメロン。今でこそ定番中の定番となった前菜料理ながら、最初に考え付いた人ってエライ! ファンタジーのなせるワザ、という気がしてなりません。
 調理用メニューにも、フルーツ利用のレシピが少なくありません。特に、各種の肉とよくあうのがりんご。甘酸っぱい果実と果汁が、肉のコクをやわらげてくれます。

 スカロッピーネとは、スカロッピーナの複数形。小さなスカロッパ=エスカロップ(小牛の肉を薄くたたいてのばし、小麦粉をまぶしてソティーした料理)という意味です。

材料(4人分)
薄切り肉(牛、豚、どちらでもオーケー)500g
りんご 中2個
小玉ねぎ 1個
白ワイン 100cc
バター 20g
調理用生クリーム 200cc
小麦粉 適宜
塩 コショー 適宜

作り方
1)薄切り肉に小麦粉を軽くまぶす。
2)りんごの皮をむき、4等分してから薄いイチョウ切りにする。
3)みじん切りした小玉ねぎをバターでサッと炒めた後、肉を加える。
4)肉が薄く色づいたら、りんごを加え、白ワインも入れ、低めの中火で10分弱調理。
5)塩、コショーを加え、生クリームを入れて仕上げる。

 簡単なわりには、ゴージャスぽい完成度となるメニューです。薄切りが入手可能なら、鶏、七面鳥もまたよし。レバーだってなかなかイケます。

 イタリアでは、皮つきのりんごで作る人も少なくない一品。歯ごたえよし、ビタミンの摂取もより高し、というわけです。お子さん用でなければ、試してみるといいでしょう。

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