| Como[コモ] |
| 2001年10月に発売の拙著『イタリアのすっごく楽しい旅』(光文社知恵の森文庫)は、4年たった今でも、御購入いただいているロングセラーの1冊です。サブタイトルは「はじめてでも、リピーターでも」。文中に登場のイタリア会話が旅にお役立ち、との声が続いています。 友人夫妻のイタリア旅行をメインに展開のこの本、最初に登場の地がコモなのです。美しい湖、Lago di Como(ラーゴ ディ コモ=コモ湖)で有名。ミラノから列車の利用で1時間足らずというロケーションも魅力と言えるでしょう。ミラノの北方、約50qに位置しています。 「人」という文字のような形をしているコモ湖の歴史は大変古い。古代ローマ時代の皇帝たちに愛され、中世時代には、国内外の航行貴族の避暑、避寒地として人気を得ていました。 コモ湖の魅力は、周囲の山々に囲まれた自然美の豊かさではないでしょうか。そして、湖畔に並ぶ瀟洒な別荘の数々にも、目を見張るものがあります。 楽園のように美しい庭園つきヴィラが多いので、遊覧船を利用しつつ、散策を楽しむといいでしょう。現在は、5つ星ホテルとなっているエステ家の別荘「ヴィラ・デステ」のゴージャスさは格別。湖をながめながらのティータイムもいいものです。 高品質の絹織物でも有名なコモ湖。シルクに興味のあるかたは、Museo Didattico della Seta(絹教育博物館)を見学されるといいでしょう。また、コモにある工場直売のシルク販売店でのショッピングも一興。最高級の絹製品を割安で購入できます。 古くからリッチ族であふれたコモながら、町の小さな道々には、落ち着いた小さなお店がいっぱい。老舗の小物店、お菓子屋さん、バールなどをめぐるのもおすすめです。心地いいリラックスタイムとなることでしょう。 |