| Lecce[レッチェ] |
| イタリア半島のかかとに当たる町レッチェは、優雅なバロック建築が魅力的。旧市街の建物がブロンズ色で統一されていることで有名です。この街が、「バロックのフィレンツェ」、「ブロンズの光に満たされた町」と言われるのはそのため。南伊で最もエレガントなところ、と主張する人も少なくありません。 紀元前12世紀からの歴史を持つレッチェの最大見どころは、やはりバロック様式の建築物。なかでも、サンタ・クローチェ教会は必見とされています。いたるところにバロックの装飾が配され、強烈な印象を受けざるをえません。 この教会近くのサントロンツォ広場は、レッチェの中心地として愛されているピアッツァ(広場)です。Colonna di S.Oronzo(サントロンツォの円柱)が目印。この町の守護聖人の像で、広場の中心にそびえています。周辺のバールに席をとり、行きかう人々をながめるのも楽しいでしょう。 堂々たるドゥーオモが建つ広場周辺も興味がつきない名所です。サンタ・クローチェ教会とともに、この町のバロック様式を代表する井戸が見もの。広場右手のセミナリオ(神学校)の中庭にあります。 プーリア州に位置するレッチェは、太陽の恵みを受けた食の宝庫としても知られています。新鮮な野菜、果物、そして魚介類が豊富。加えて、昨今、徐々にグレードアップしているワインのお味もなかなかのものです。レッチェの中心地には、シャレたエノテカも点在。特に、濃厚なワインに優れた品質が増えてきました。最上質のワインでも、南伊らしい「良心的プライス」がうれしい限りです。 レッチェーゼ(レッチェ県人)の男性といえば、マッチョという評判が高いのも確か。根性と気合の入ったオトコが多い、と言われています。サッカーのレッチェチーム観戦の時など、みごとに本領発揮の、とか。いかにもの楽しさです。 |