先週は八ヶ岳の麓で美しく黄色に染まった木々を見て歓声を上げていました。
そして秋の色に染まっている雄大な八ヶ岳連峰を見ながら、小さな事でクヨクヨして毎日を過ごしている自分の生活を反省などしていたのです。
八ヶ岳の朝と晩は寒くてさすが高原と思い、白樺林を抜けてくる風はもう秋ではなく冬の先払いのような感じがしたくらいです。
11月も半ばを過ぎれば街を歩いている人達の中にもコート姿が目立つようになりました。
今年は流行のツィードやヘリン・ボーンそしてハウンズ・トゥース(千鳥格子)などがやはり目につきます。
また、私はあまり好きではありませんが、そんなに高い毛皮じゃない種類のものをカラー(衿)にしてその両端に紐をつけてセーターやジャケット、またはコートの衿にくくりつけている人の何人かにも会いました。
若い女の子がセーターやジャケットにつけているのはまあ許せるとしても、いい年をした女の人が首にくくりつけたりしていると“やめなさいよ!”なんて言いたくなってしまいます。
ある程度、年を老ったらちょっとは自分が良くなるようにこれらの小物を使うならよいけれど、ランクを落とすような小物づかいはやめた方が賢明です。
そして、もうひとつ気になることはコートの丈なのです。この頃の人はコートの丈とスカートの丈というのをあまり気にしていないというか、無頓着なくらい平気なのはビックリしてしまいます。 私達の若い頃にはスカートの丈より短いのはハーフ・コートとかショート・コートとか言ってヒップが隠れるか、せいぜい長くても太腿の中間ぐらいまでではなかったでしょうか。
普通のコートの丈はスカートの裾より5センチぐらいは長い方が美しく見えるものです。フル・レングスのコートや足首ぐらいまでの丈ならミニスカートかパンツの方が美しいのです。でも、最近見かけた何人かの人で気がついたのですが、スカートの丈より10センチから5センチくらい短いコートを平気で着ている人がいるのです。
なんだか私には貧乏ったらしく見えてしまい、嫌いなのです。また、見た目にも美しくないのです。
せっかく久しぶりにクラシックな素材やスタイルが帰って来たのですから、コートを着るときはお金持ち風に着てみようではありませんか。今秋冬は“お金持風”がトレンドよ。
(c) Peeco
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