長い夏の暑さを引きずっていたのにやっと秋らしい風が朝夕感じられてホッとしています。
私は夏の暑さが嫌いなのと、寒くなる方がオシャレが出来るので、この季節からが大好きなのです。
青山の街を歩いていても、もうすっかり秋のスタイルで人々が行き交っています。
そんな何気ないことでも青山というところはどこよりお洒落を感じさせてくれるのが嬉しい街なのです。

今日も流行の千鳥格子をとっても素敵に着こなしている人を2人も青山の街で見かけました。ひとりは外国の女の人で素敵な男の人とカップルで歩いていました。
インディゴ・ブルーの幅の広いパンツにオレンジから茶へのグラデーションのゆったりした手織りのジャケットの中に、Tシャツ風な白とインディゴ・ブルーの千鳥格子を組合わせていました。
インディゴ・ブルーの千鳥格子がとても新鮮で、この色使いの妙に、やはり日本人とはちょっぴり違うなあ! と振り返って見てしまったくらいでした。

その素敵な外国人とすれちがったすぐ後、根津美術館の交差点で黒いタイト・スカートに黒のカーディガン、そしてインナーに白と茶色の千鳥格子のブラウスが何気なくのぞいているのです。先程の外国人の人とは違っていかにも日本で仕事している人なのね。という感じの品の良いコーディネイトが素敵でした。

なんでこんなことを書いているかというと、このごろ日本では流行というといっせいに皆同じような格好をするのが気になるからなのです。
例えば、今年の春のピンクとパシュミナの洪水、流行色はピンクと聞き、パシュミナが流行するとなったら、街を歩く若い人と中年もピンクのパシュミナを首から肩に巻いたりかけたりしているのです。

その恐ろしさは身の毛もよだつ程だったのです。今年も千鳥格子が流行するとなったら、青山では3人にひとりは千鳥格子をどこかにつけています。
ひどい人は全身千鳥格子というのもいます。大きな千鳥に小さな千鳥を合わせているのなんていうのもいるぐらいなのです。
何度でも言いたい。流行の千鳥格子やツイードは着方によってはとても野暮になってしまいます。
とても目立つ柄なのでいかに品良くまとめるかというのが今年の秋のポイントでしょう。
(c) Peeco 
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