私が関西テレビで過激なファッションチェックの番組をしていることは先日報告しましたが、今週その“2時ドキッ!”でチェックした中に42,3才のブティック経営者で上下真白のパンツとノースリーブのスタイルの人がいました。
彼女自身はその年で、バランスの良いスタイルと考えているかもしれないけれど、少々下腹がプックリしているし、お尻も平らになっている普通の中年の身体つきなのです。
その上、そのパンツの素材が伸縮性があってピタッと身体にフィットしているものですからラインはまる見えで、出なくても良い線が沢山見えてしまうのです。
「御本人が良ければいいじゃないの!」という声もあるかもしれないけれど、おしゃれというのは他人がみて不快になるのは、あまり質の良いおしゃれとはいえないと私は思っています。 そんなおしゃれをしている人に私はいつも、「そんなに無理に若く見せなくてもいいのよ!」と声をかけたくなるのです。
近頃、中年の人がとても若々しい格好をしているのを見かけます。
若い気持ちであることは褒めるけれど、若いスタイルをすることで、より年をとって見えることも多いのです。
私は中年になっったら中年の美しさというのがあると思うのです。
若くありたいという心は大事なことだけれど外側はいつまでも若くはありません。
私も55歳を過ぎて色々考えると若くはありたいと思う反面、自分が今まで生きてきて貯えた知識や人間性の方に目が向くようになって来ているのがわかります。
若い人達がキラキラ美しいのは貯えられた知性や人間性がまだ乏しい分神様がピカピカの美しさをお与えになっているのだと考えます。
若いピカピカさは失って行くけれど、彼らの持っていない知性や人間性が滲み出て来たら中年の美しさというのには誰もかなわないんじゃないかしら。
私はいつも講演で喋べるのですが、「30才になって素晴らしい30になりたいのなら若いうちから努力をしなさい。努力もしないで30になればただのボッとした30女になるだけなのよって。
私は今の日本のTVや文化の中には、ロリコンと思える程に、子供しか対称にしていないみたいなのが哀しいのです。本当の女の美しさは知性と人間性の輝いている或る程度の年齢の女のことだと言いたいのです。
(c) Peeco
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