私はこのごろ日本の各地のTV局で“ファッション・チェック”の番組を持つことになりました。(なってしまった、といった方が当たりなのかもしれない)
北海道、東北、関西、九州まで、(北から南まで)そして、東京も入れるとまあ全国の各都市・町などの女の人の服装をチェックしていることになるのです。
そこで気がつくことなのですが、ジーンズでもパンツでも各人に合った長さでなく、少々ダブダブ目の長さを平気ではいている人がいるのです。
これはパンツの裾だけでなく、ジャケットやカーディガンの裾の位置、スカートの裾丈の長さなどメチャクチャです。
背の高さや、胴の寸法(背丈)、お尻の位置、胸の高さなど各個人それぞれ違っているのです。(同じ身長の人でも胴長だったり、股下が長かったりと)
それなのにパンツの股下の長さも、上着丈も大半の人が無頓着なのには驚いてしまっているくらいなのです。
どうしてなのか考えてみるのですが、思い当たることはひとつです。
皆さん鏡を見ているようでひとつもちゃんと見ていないということなのです。
どんな人にもその人にあった一番美しく見えるラインというのがあるのです。
上着丈の裾のライン、スカートの丈のライン、パンツの裾丈と皆その位置が違っているのです。
毎日、外出着を身につけたとき、全身がうつる鏡にうつしてみて、上着丈やスカートのヘムの位置をよくみて下さい。お腹の一番出張っている位置にカーディガンの裾がのっていないでしょうか。
お尻の一番大きく見えるラインに上着の丈がきていないだろうか。
ふくらはぎの一番太いところにスカートのヘムがあって足が太くみえていないだろうかなどをちゃんとチェックしてみて下さい。
姿見という鏡はそういうことをするためにあるものなのです。
着丈というのは一番太いところや、広く見える位置を避けて丈を決めるものなのです。
パンツの場合なら今年はヒールが全部見えるように股下を決めるとスッキリとしたスタイルに見えるのです。
どうぞ日頃から姿見で自分の美しく見えるラインをさがしておいてください。
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