美しいということは、痩せていることと想っている人が多いんじゃないかしら。
美女というのに、痩せていることも指しているという考え方は1950年代にアメリカ映画の『ローマの休日』でオードリー・ヘップバーンがデビューしてからだと思うのです。次の作品の『麗しのサブリナ』でそれは決定的になったといっていいでしょう。
あのサブリナ・パンツとペッタンコのサブリナ・シューズはどう想像してもグラマラスな女の人には似合わないものです。
でもその前の時代はグラマラスな女の時代だったのです。
太平洋戦争で戦地に向う兵士や前線で戦う兵隊達の間では、キャンプの小屋の壁やテントの内側にアメリカのセックスシンボルだった女優達のセクシー・スナップ(今、考えると普通の水着写真だったりするのだけれど)ピンで止めるのが大流行でした。
ピンナップ・ガールと呼ばれていて、それが人気のバロメーターでした。
ジェーン・ラッセルやマリリン・モンローなんて名前を聞いたことがあるでしょう。
女としてのフォルムの美しさのみが強調されてはいたけれど、決して痩せてギスギスした体ではなく、どちらかといえば大胆だったけれどとてもおおらかでアメリカ大陸っていう感じでイヤラシさなど少しも感じられなかったのでした。
夏になると私の周りの女の人はダイエットしているのとか、お腹がへこまない、太腿が細くならない、などとグチグチ良く言っているけれど、この猛暑の日本の夏をのりきるのにダイエットなんてもってのほかのことなのです。
私は若いときからずっと朝食を食べない習慣でしたが、この2,3年そのスタイルを変えました。
つい最近、明治神宮の宮司さんと知り合いになって、“和三盆”の粒を一箱いただいたのです。朝は脳の働きが遅いので、朝起きたらこのお砂糖を一粒なめなさい。そうすると脳に影響して朝から冴えた仕事が出来ますとおっしゃって、勧めてくれたものです。 糖分が頭に回らないと仕事がうまく出来ないのです。夏にダイエットなんて言っているのは愚かです。朝、しっかり炭水化物をとってスッキリした頭で仕事に行くことがベストなのです。暑さに負けない体力をつくるためにも食事には気を使ってくださいね。
(c) Peeco
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