|
第46回 イタリア版かき氷とは? 日本古来のサマー・スウィーツといったら、なんといっても「かき氷」。懐かしいですねー、とっても! シンプルなテースト好みの私は、イチゴ味が最も好きでした。昔は、食べた後、舌が赤く染ったりしたものだった。それすらやたらと楽しくて、子供心をウキウキとさせたものです。 こういった伝統的(?)スウィーツ、イタリアにはないだろうな。そう思っていました。ところが、ちゃーんと存在するので驚き。その名は、Granita(グラニータ)。なぜか、大都市や有名な観光地では、限られた店にしかありません。南伊、あるいは、田舎町へいくほど見かけるのがグラニータ。その場で氷をかいてくれることもあります。わ〜ん、うれしい! 子供気分に戻ろうというものです。こういうスウィーツこそが、実はより夏らしい。そう思いませんか? イタリア版のかき氷は、家庭でも手軽に作れます。レシピなんてなきに等しいほどなのもうれしい限り。イタリアでダントツ人気のレモンのグラニータを紹介いたしましょう。 用意するのは、レモン汁250cc、砂糖200グラム、そして、水400cc。甘いもの好きなイタリア人のレシピです。日本でなら、砂糖の分量を100〜150グラムにおさえてもいいでしょう。 すべての材量を加え、弱火で煮立てます。じゅうぶんに冷めたら、冷凍庫に入れ、1時間おくこと。木ベラで混ぜあわせ、また冷凍庫へ。1時間弱したら、もう一度木ベラで混ぜます。再び冷凍庫へ入れ、半時間もしたらグラニータのできあがり。おそろしく単純作業&お味のスウィーツながら、ジェラート以上に夏向きのデザート。リキュール類を少々加えて作れば、お酒好きな人にも絶賛されるはずです。 グラニータには、ハーブのトッピングをするとおしゃれ。庭のミントの葉を摘んで、ちょこっと添えたりするのがイタリア人です。スウィーツにもファンタジーを感じます。 (c) タカコ・半沢・メロジー
|
|||||||
|