◆1月のテーマ◆
1月のイタリア女性


第16回
サルドに燃える!


1月の上旬にスタートしていた冬のサルド(安売り)が、昨年から条例変更。各地によっての差はあるものの、平均して1月下旬から始まることになりました。ミラノの場合、昨年は22日。今年は21日(月)からとなる店が多いことでしょう。

ともかく、サルドの時期に変わりなし。燃えますよー、イタリア女性も。流行をフォローしたファッションが目につく夏物と違い、トラディッショナルな服や靴の多い冬場です。単価も高めときているので、バーゲンでゲットするに限ります。
が、日本人ツーリストが並ぶ高級ブランドはパスしがちなのがイタリア人。長蛇の列となるグッチやフェラガモ、プラダなどには、ほんのわずかのイタリア女性しか見かけません。

では、どういった店へ行くのか? ミラノやローマ、フィレンツェ、その他の都市だと、センスのよさが売りのセレクトショップに人気が集中します。バーゲン初日には、何時間も前から入店を待つミラネーゼがいる、と聞いています。メイドさんが並び、雇い主であるシニョーラ(奥さん)は、開店時間の直前に到着、というケースも少なくないそうです。ちょっとハイソなムード!
私の住んでいる田舎町ともなると、シャレたセレクトショップなど存在しません。なにしろ、住民約4千人の小さな町です。当然といえるでしょう。ただ、2軒ある洋品店はけっこう充実の品ぞろえ。特に、下着や寝具類に満足のいく上質品が見つかります。ほとんどが Made in ITALY のメーカー品。こんな田舎にだって、適度にアダルト、かつエレガントなインナーがゴチャっと置かれているのです。

「わー、いい、いい! ステキだわ〜」。毎年、歓声をあげて求める私に、店主は苦笑。「いいわ、タカコは特別。こっちもマケちゃう」と割引でない下着までプライスダウンしてくれます。
(c) タカコ・半沢・メロジー 

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