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第15回 冬ならではのダイエット? 日本とは異なり、三箇日もなければ、成人の日もないイタリア。いわゆる「お正月気分」などというのが存在しない1月です。だって、元旦に、レンティッキエ(レンズ豆)を食べるのが慣習のみ。「お金がたまりますように!」との願いをこめ、ちっこい豆を大盛りいただいてオシマイ。ナターレ(クリスマス)の華やかさに比べると地味だなーと思わざるを得ない新年です。 それでも、クリスマスから大晦日にかけてのごちそうぜめで、「フーッ、食べた、食べた。まるでブタみたいに食べてばかり」が合言葉の1月。この時期はダイエットなどいっさい考えないで、食べるのが正しい(?)。 でも、このままではマズイ。さー、少しは減量につとめなくっちゃ」となる女性が増えてきます。 そうか、イタリアでは1月がダイエットの時期なのね。などと思ってはいけません。寒がり国民性のせいか、こんなエクスキューズもよく聞きます。 ――風邪をひかないように、体力をつけなくっちゃ。栄養をとらないとダメよね。健康あってこその幸せだもの。 ――う〜っ、さっむ〜い! こういうときは、家であったかくしているのがいちばん。暖炉にあたりながら、テレビでもみるに限るわ。 おい、おい、ボディラインはどうするんだい? などとツッこみたいほどのお気楽モード。こういうのも、ポジティブ思考というのでしょうか。 ただ、新年明けからより食卓に登場するようになるスープ類は、なかなかのスグレ印メニューです。ことに、野菜たっぷりのミネストローネが理想的。栄養のバランスが良く、体があったまることこのうえなし。それでいてローカロリーときています。仕事を持っている女性でも、休みの日に大鍋いっぱいに調理。ミニパスタ、古パン、ご飯など入れ、毎日バリエーションをつけて満喫しています。 (c) タカコ・半沢・メロジー
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