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第14回 娼婦のスパゲティ 愉快なおじさんのいる洋品店より、さらに古城めざして歩きました。その名も「イスキア城」。紀元前に建てられた古城で、未だ城内は各種の修復作業が続いています。この城からのながめがすばらしい! 島内、そして港、さまざまなパノラマが広がる絶景です。ホテルから10分ちょっとなので、何回となく訪れました。 城に行く途中のおめあてが古い食品店。ワインやパスタ、その他、各種の食材がゴチャゴチャと置かれています。イスキア島名産、辛口で香り高い白ワイン「Biancolella(ビアンコレッラ)」なんて4000リラ(約240円)から各種。「料理用として使っても惜しくない」のプライスに驚きました。 さらにリーズナブルこのうえないのが乾物類。手作りパスタはもちろんのこと、ハーブなんて「タダみた〜い!」のうれしさです。だって、だって、やはりこの島がルーツのスパゲティ アッラ プッタネスカ(なんと、「娼婦のスパゲティ」という名称)作りにもってこいのミックス・ドライハーブが、100グラム3000リラ(180円)。ドライものの100グラムというのはすごいですよ。何十皿ぶんもの香料となる分量。イタリアンパセリ、バジル、オレガノ、唐辛子、ケッパーなどが入っています。このミックスハーブを入れてトマトソースを作れば、たちどころに「娼婦のスパゲティ」。ケッパーが欠かせないソースなので、なんともうれしい商品です。 かなりの調理回数に使えるため、まずは2袋購入。ホテル近くの店なので、また追加してもいいし、と考えていました。イスキア島を発つ前日は日曜日のため、この店は休業。「追加」は叶わず、ベルガモの自宅へ戻りました。早速、トマトソース作りに使用。ケッパーの味がよく効いていて、それは美味なる「娼婦」ソースのできあがり。ちなみに、このネーミングの由来は、多忙な(?)娼婦が考えたカンタン、おいしい料理だから、ということです。ああ、もっと買っておけばよかった! (c) タカコ・半沢・メロジー
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