かなりカッコよかったアウトレットショップオーナー、クーパー夫人

第41回
ロンドンのイタリアン・カラー


10年ほど前、10日間ほどロンドン滞在をしたことがあります。そのときはさほど気がつかなかったイタリア色が、3年前には大変化。ブティックやレストラン、ピッツァやパスタの店がドッと増えてビックリしたものです。
赤、白、緑の国旗が目につき、なんか誇らしくなった私。さすがイタリア、すごいわー、と。今回はどうか、とても楽しみでした。
ロンドンの空港到着と同時に飛びこんできたイタリア語。携帯に向かい、マンマに報告している若者がけっこういました。

――チャオ、マンマ。今、着いた。うん、大丈夫、元気。心配しなくっていいよ。
などと、大きな声で叫んでいます。

空港から市内に向かう地下鉄構内では、チケットの購入がわからずにボーゼンと佇んでいるイタリア人の若いカップルを目撃。英語が得意ではないようです。「私にまかせて」とばかりに、切符購入と乗車をヘルプ。途中の駅まで同行しました。なんと、彼女のバースディを祝うためのロンドン3泊の旅、とか。
「ちょっとムードあるレストランを教えて」などと尋ねられました。ロマンチック(ハートマーク)

今回、私が宿泊したホテルは2か所。どちらにもイタリア人スタッフがいて、それはエレガント、そして感じのいいことといったら!
英国人以上のプロフェッショナルさとホスピタリティで接してくれました。
街を歩いていて、「わー、ステキ!」「おしゃれだわー」と歓声をあげるのは、決ってイタリアブランドの店。高級アウトレットショップも、メインは伊モードでした。その中の1店、「STERAGRAM」のオーナー、クーパーさんもイタリアのファッションがお好み。ただし、「プラダの人気は理解できない」とのこと。理由を問うと、「トラディッショナルなファッションではない」「ソウルが感じられない」。クラスあるブランドはフェンディやフェラガモ、と主張。アルマーニ調のスーツがお似合いの彼女は、5人の成人した子供をもつマダムだそうです。
(c) タカコ・半沢・メロジー 
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