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◆ライフプランナーという肩書きをご存知だろうか。
ファイナンシャルプランナーなら、聞いたことはある…けど、具体的にはどんな仕事をする職業なのかは知らない…。そんな方が多いと思う。
簡単に言うと、ファイナンシャルプランナーは、投資に精通し、手持ちの資金をいかに運用するかをアドヴァイスする「お金を殖やす」プロである。
それに対し、ライフプランナーは毎日の生活を基盤に考え、その中でどのようなお金が必要で、どのように使い、貯蓄し、希望を実現するかを考える「お金の考え方」のプロなのだ。
第1回 ライフプランの考え方を知って欲しいと思っています
この世の中、お金が嫌いな人はいないだろう。
いくらあっても「もう、いらない」ということはなく、むしろいつでも「もっと欲しい」ものだろう。
しかし、そう思うようには収入は増えないし、宝くじもtotoだってなかなか当たるものではない。
でも、日々暮らしていくだけでも、さまざまな支出が発生する。だからたいていの人は「もっとお金があれば、いいのに…」と思っている。
深川政憲氏はこう言う。
「お金って、考えて計画的に関わっていかないと、残らないものなんです。でも、お金を計画的に使うなんて面倒そうだし、そういう考え方を苦手だと思っている方がほとんどだと思いますよ」。
「お金って、自分にとって何のために必要か、真剣に考えたことがある人ってほとんどいないんじゃないかと思います。でもね、それはぜひとも意識して欲しいことなんです」。
――なんのためにお金が必要なのか…。
それは、もちろん「生活していくためでしょ」という声が聞こえてきそうである。
「本当に生きるという意味での生活していくためだけであれば、たぶん皆さんすでに充分の収入を得ていると思います。でも、人間って楽しみがないとダメでしょ。おいしいものを食べたい、旅行に行きたい、かっこいい部屋に住みたい…とか、いろいろな楽しみや希望を持っていますよね。
私は、お金はそういう希望を実現するために使うものと考えています」。
「ライフプランなんていうと、堅苦しくて、面倒なものだと思われてしまうのですが、そうではないんです。旅行に行くために毎月、貯金をしたりしますよね。そのことがすでにライフプラン計画なんですよ。そう捉えるとお金の見方も少し変わってきませんか?」
「日本人の感覚の中では、お金の話は下品なことのように捉えられているように感じます。でも、現実問題として、自分のもっている希望を叶えるためには、ほとんどの場合お金が必要ですよね。
決して、お金さえあればすべての欲望が満たされるわけでもないし、お金が何でも解決してくれるわけでもない。そういう考え方をしている人は、金銭的にどんなに豊かであっても、幸せにはなれない人でしょう」。
「今の社会の状況では、誰もが金銭的に豊かになることは不可能だと思います。でも、幸せになることはできると思うんです。幸せって、個人個人によってその感じ方は違いますよね。世間的に見て、金銭的に豊かでなくても幸せな人はたくさんいらっしゃるでしょう。
その幸せをより確かなものとして、裏付けができるお金の使い方。お金とはそんな風に関わって欲しいと思いますね」。
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