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第4回 生涯現役
「大学を卒業して、民間の大手企業で仕事をしていたのだけれど、どうも会社という組織に馴染めなかった。人から束縛されずに仕事ができることが魅力で税理士の勉強を始めたんだ。
この仕事は面白いよ。いろいろな人に会えるし、その人と仕事を始めたからにはしっかり向き合って付き合えるしね」。
「税理士というのは税に関しての専門家であっても、それだけでは仕事は成立しない。小さな会社の経営者を相手にしているから、会社運営に関する公的な手続きを必要とすることは、すべて相談されるし、もちろん新聞、テレビ、雑誌などの話題に関しても知っておく必要がある。
税制だって、どんどん改正されるし、日々勉強する気持ちがないとやっていけない仕事だね。だから、前にもいったけれど、“知識を吸収する体力と新しい情報を読む力”これができなくなったら、引退せざるを得ないと思っているよ」。
「確かな数字ではないけれど、税理士は70歳くらいまでは頑張っている人が数多くいる。
さすがにそれ以上の年齢になると、世の中の動きについていくことが厳しくなるようだな。でも、私は生涯現役で頑張りたいなあ…。
ひとつのことを一生懸命続けることは、気の多い秀才よりも、結果的に何かを成し遂げることができると思う。365日仕事のことを考えて頑張っているような経営者はやっぱりそれなりの成果を挙げているからね」。
「そんな風に頑張っている人たちを相手にする我々だからこそ、努力することを惜しんではいけない。
例えば、経営者から労務関係のことについて聞かれた場合に、それは私の専門外だから知りません、では仕事にならない。そういうことだったら、社会労務士に相談するのがいいでしょうとか、あるいは諸官庁の手続きに関して相談された場合、税理士、社会労務士などそれぞれの職域があるから、その必要な手続きの方法をアドバイスして、その会社の方に手続きしてもらう。
中小企業の経営者にとって、税理士は“なんでも相談窓口”であることが求められるんだ。だからこそ広い知識が必要になってくる。5年も6年もかけて税理士になったのに、その知識を生かすためには、その他の知識もないと役立てることさえできなくなってしまう」。
「もし、税理士を探している人があれば、日本税理士会連合会や、各地方の税理士会があるので、そこに問い合わせをすれば親身になって相談に乗ってくれるはずです。だからどんな小さなことでも、どんな会社であってもぜひ、相談して欲しいと思う。
でも、もしどこに電話したらいいかわからなかったら、私の事務所にご連絡をいただければ、お住まいの地方の税理士会をご紹介しますよ。
あるいは税理士を目指そうかな…なんていう若い人も相談に来て欲しいと思う。
どんな状態でも、どんな夢だって諦めたらおしまいになってしまう。とにかく継続させるように、頑張ってみないと!」
実は今回登場いただいた尾崎悌二氏は、今年60歳になる。
60歳という年齢を、まったく感じさせないアグレッシブでポジティブな考え方やエネルギッシュな行動力に脱帽!! といった感じである。
人生、輝いて生きることの素晴らしさを教えられた。
尾崎悌二税理士事務所
東京都新宿区神楽坂2-12-1 ラインビルド神楽坂301
〒162-0825 Tel:03-3267-6653
http://www.ozaki-zeirishi.jp
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