ふだん着物にまったく縁のないという人も、日本の夏の風物詩ともいえる浴衣は、日本人ならではの艶やかさや美しさを手軽に楽しむことができるアイテムです。
最近は浴衣の柄や色も、以前では考えられなかった鮮やかな色やモダンなデザインのものも数多く出ていますが、選ぶ時にまず注意してほしいのが、自分の体型に合ったものを選ぶことが大切です。

まず浴衣の柄ですが、大きい人は柄の大きなものを、小さい人はこまかい柄が散らしてあるような小柄のものが似合います。
また同じ花柄でも、なで肩で丸いタイプの人はヒマワリやあさがおなどの丸い柄のものを、いかり肩で全体にシャープなタイプの人は、あやめなどの縦の線を強調したライン柄のものを選ぶようにしましょう。
浴衣と帯の配色は、浴衣の柄に使われている一色を選ぶのも無難な方法ですが、浴衣地と同系色のものを選ぶと単調で平凡になりがちなので、個性的な演出をしたい場合は、浴衣のベースになっている色と反対の色、例えば赤と緑、黄色と紫、青と橙などの補色を組み合わせてみましょう。
例えば紺地の浴衣の場合なら、赤や黄色を組み合わせてアクセントに。
下駄の鼻緒の色もさりげなく帯の色と合わせて、足元までトータルコーディネイトを楽しみましょう。

こうした体型に合わせたデザイン選びは、浴衣だけではなく、水着や洋服を選ぶ場合も同様ですから、しっかり覚えて応用してみてください。
Stylish magazine「Confeito」に掲載の 記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
すべての著作権は(有)アルティスタと著者に帰属します。
転載を希望される場合は、 当編集部までメールでご連絡ください。