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まぶしい日差しが心をときめかせるバカンスシーズンの夏は、一年中で最もファッショナブルな装いが楽しめる季節。爽やかなイメージを与える白は、夏のアイテムにかかせない定番色ですが、特に今年の夏の流行色の中心になっている白は、まさにこれから迎える新しいミレニアムに向けて、希望や素晴らしい可能性を感じさせてくれる時代のシンボルカラーといっていいでしょう。
一口に白といっても、組み合わせは自由自在。光沢感のあるサテンやシルク、レザー、ナイロン、漂白感を意識したコットンなどの素材や微妙な色調で多彩なバリエーションが楽しめるのが今年の特徴です。また、白に近い低彩度のベリーペールトーン(カラードホワイト)も今年のポイント。ブルーやグリーン、ベージュなどをプラスしたカラードホワイト同士や白を組み合わせて、微妙な色合いを楽しんでみるのもおすすめです。
他にこの夏のポイントカラーとして見逃せないのが、明るい気分にさせてくれる、華やかできれいなミレニアム・ブライトカラーです。キーカラーになるのは、ピンクやオレンジ、イエロー、グリーン、アクアブルー、ターコイズ、パープル、ライラックなど。レッド、ネイビー、ホワイトのトリコロール色も復活の兆しを見せています。
同じ流行色を取り入れるにも、素材によってかなり印象が変わってきます。例えば、インパクトを与える強い色を選ぶ場合は、シフォンやジョーゼット、オーガンジーなどの透ける素材にすることで、フェミニンなイメージやエレガントな透明感を演出できます。反対に、人工的な輝きを感じさせるメタリックコーティングや、これまで夏物の素材にはあまり登場しなかった、サマーレザー以外のカーフやスエード、オーストリッチなどの新しい注目素材を組み合わせて、ワイルドさやセクシーさをプラスすることもできます。
また、デニムもこれまでのスポーティでシンプルなものから、ソフト感を強調したシルクデニムや、スパンコールや刺繍をほどこしたドレッシーなものまで、さまざまなスタイルで登場しています。カジュアルなイメージの強いデニムですが、シフォンやオーガンジーなどのソフトな素材との相性もぴったり。この夏はタウンだけでなく、リゾートシーンにも大活躍しそうなジージャンをアイテムに加えて、個性的なスタイルを楽しんでみてはいかがでしょう。
流行色のカラードホワイトやミレニアム・ブライトカラーをはじめ、素材も選ぶのに迷ってしまいそうなバリエーションを見せている今年の夏のファッションですが、選び方の基本は実にシンプル。どこで誰と何をするのかというTPOに合わせることはもちろんですが、まず「自分をどんなイメージに見せたいのか」をはっきり意識することが大切です。同じエレガントさでも、女性らしさを強調したいのか、知的なイメージを強調したいのかによって、色選びも素材との組み合わせも変わってきます。ショッピングに出かける前に、自分の理想のスタイルをしっかりイメージして、この夏の流行色を取り入れてみて下さい。 |
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